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こんばんは
シルバーです。
白くあるべきだ。
暇なので小説でも。
三好ちゃんが★。シルバーが☆。
(まだまだ人肌恋しい肌寒い季節)
☆絵梨香ちゃん起きてる?
★起きてるよぉ。
天井を向いていた絵梨香がくるりとこちらを向いた
よく見ると、何となく眠そうな顔をしている
★眠れないの?
☆うん、なんか肌寒くて…
★そっか。
☆なんかいい方法ない?
★くっつくとか、そんな感じ。
☆くっつくって…。
★暖かいと思うよ。だから、くっつかない?
(甘えられる事に免疫がほとんど無い僕にとっては彼女の思い通りに…)
☆じゃあ、くっつこっか。
彼女が抱きついてきた。嬉しいみきもち。
★どう、暖かい?
☆とっても、暖かい。
二人の間の空間(といっても12,3cm)が埋まったので今にも、
彼女の唇に、届きそうな、距離。つまり、射程距離に入ったのである。
とは、言ったものの小心者の僕にできるはずが無い。
★ねぇ、キスしない?
☆え、…。
まるで、心の中を、見透かされたかのように、
彼女が、言ってきた。
★しようよぉ。
彼女は今現在子悪魔状態。
なんて返せばいいのか分からない…。
☆う、うん。
★よし、じゃあやろう。
こんな面では強引な彼女。
二人は、顔を寄せ合い口づけをした。
ベロキスとかじゃない、ソフトキス。
数時間前にも、したんだけどね。
★もっとすごいのやんない?
☆やりたいけど、やめとく。
三好ちゃんの事だから、どさくさに紛れて首筋に、
キスマークを付けるに違いない。
明日の朝、梨華姉や、あさみ姉に、何を言われるか分からない。
一様、二人は婚姻届も出して、正式に結ばれている。
学校の事とかあるから、指輪はしてないけど。
★えー、やろうよ。
期待に満ち溢れた顔で、見つめてくる。
☆だめだってば。続きは夢の中でね。
何とか、抑える。
★まあいいや。じゃ、おやすみ。
☆おやすみ。
彼女の欲望は夢の中で、きっと叶えられるんだろうな。
終わり。
接吻有りの、小説でした。
じゃこの辺で、シルバーでした。